国家の品格 |
昨年のベストセラーである、藤原正彦さんの 『国家の品格』という本を読んでみました。 論説のような固い本を読んだのは 久々です。 文章は、自分の考えを並べ立てたようで ぶっきらぼうな感じがしましたが 内容的には、日本人が忘れかけている ものを、思い出させてくれたようでした。 今、日本が進もうとしている方向が 間違っているということを、示しているように思います。 最も、印象に残ったのは・・・ 「論理」には限界がある。 最も重要なことは「論理」では説明できない。 「論理」には出発点があり、その出発点は仮説で その原点は情緒であること。 日本人しか持っていないような 感受性や情緒を大切にして 生きていきたいものだなぁと思いました。 |
by tsukinoneko
| 2007-01-21 22:00
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